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お わ り に
 本校では学力向上推進の根幹に国語科を位置づけ、「自分の思いをいきいきと伝え合う心豊かな子どもの育成」をテーマに研究を進めてきました。
 人間は、言葉や文字という言語コードを使うことで、気づき、考え、理解し、表現し、伝え合うことが可能になっています。そこで、自分の思いをよりいきいきと伝え合うためには、確かな言語能力と言語意識を育てることだと考えました。
  まず、「話すこと・聞くこと」における基礎的・基本的な事項をおさえ、次に、相手・目的・条件・方法・評価の五つの言語意識を明確にし、さらに体験活動を関連づけることで主体的な表現活動になるように取り組んできました。
  「言葉の力」は、確かな学力を形成するための基盤ともいわれています。「言葉」を媒体として、双方向で自分の思いをいきいき伝え合う、心豊かな子どもの育成を目指していますが、まだまだ研究半ばで手だてを模索しているところです。
  来年度の本発表に向けて、研究の方向性や視点を見直す節目として中間発表を開催し、貴重なご指導・ご助言をもとに、研修を深めていきたいと職員一同考えております。
  最後に、本校の研究に対し、温かいご指導・ご助言・ご協力をいただきました皆様に衷心よりお礼申し上げますとともに、今後とも先生方のご指導を心よりお願いいたしまして、むすびといたします。


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