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波野村の紹介
面積
71.36平方キロメートル
人口
世帯数545世帯、総人口1,832人(平成14年3月末住民基本台帳)
村制施行
明治22年4月1日
特産品
キャベツ、白菜、大根、馬鈴薯、ゴボウ、そば、大豆、ワラビ、ぜんまい、クリ、メロン、ウド、タラノメ、花卉、ホウレンソウ、トマト、アスパラ
キャッチフレーズ
「神楽舞う すずらんの里 なみの」
重要施策
自然環境を活かした特産品の開発 高冷地野菜と畜産による低農薬・有機農業の振興 スギの小径材活用による林業振興 観光リゾート基盤の整備 美しい村づくり
町花
すずらん
町木
やまぼうし
町鳥
きじ

産業についての紹介
 標高600メートル〜900メートル、年間平均気温11.4℃という高冷地の自然条件を活かして、キャベツや大根、バレイショを主要品目とした野菜に肥後赤牛の生産をプラスした複合経営の農業と、スギ材の生産を主流をする林業が基幹産業となっている。近年は、雨除け栽培による花卉やメロン、アスパラ、ホウレン草等が栽培されている。特にキャベツの生産については、九州一の有力産地として知られている。また、連作障害の解消策として「そば」を輪作し、生産から流通加工まで一貫した生産体制の確立による高付加価値のついた「そば」と品質向上された「波野キャベツ」により産業の活性化を図っている。

観光についての紹介
神楽苑
 波野神楽のインフォメーションセンターとして国道57号線沿いに建設された。神楽を観賞し特産のソバを賞味できるということで毎日多くの観光客で賑わっている。また全国の神楽を紹介する神楽館が平成3年度に神楽苑敷地内に完成しており、さらに平成5年4月には建設省提唱の「道の駅」波野として登録された。
神楽殿
 波野村に伝わる岩戸神楽を上演し、内外に広く伝統の神楽を見せ、また後継者を育成するための施設として平成3年度に建設された。毎月第1日曜日に定期公演を行っている。
すずらん自生地
 すずらんは、本州中部以北の高原に多く自生し、九州で野性のものが見られるのは珍しい。昭和49年村の中部地区約8aに5万株が群生しているのが発見されて話題を呼び、昭和51年県の自然環境保全地域に指定された。
荻岳
 標高843メートルで、頂上からは、阿蘇山、祖母傾山系及び九重連山の三山が眺望できると共に、九州の北海道といわれる波野高原を眼下に見おろせ、一大パノラマが満喫できる。

文化財についての紹介
国選択無形民俗文化財・県指定重要無形民俗文化財:
中江の岩戸神楽
 中江の岩戸神楽は、日本の神話「天の岩戸」の神事を主体に、今より約250年前の明和時代宮神楽に里神楽及び宮中神楽と日本の久米舞の新しい色彩を持つ衣装をつけた舞楽を織りまぜたもので、五方礼始に始まり大神に終る33番の1つの芸能として構成されている。以来今日まで伝承され、昭和35年に県の重要文化財、昭和50年に文部省の選択民俗無形文化財の指定を受け、その保存に努めると共に祭典の大衆娯楽として名声を得ている。毎年4月20日・9月30日荻神社の祭礼に舞われている。
横堀の岩戸神楽
 神楽の開祖は大分県大野郡清川村御獄神社第十八代神官加藤筑後太古という人で、安政から文化の頃古事記その他を資料にして伊勢神楽、出雲神楽、高千穂神楽の粋を集め、更に宮中の雅楽を取り入れて、これを33番に配し特殊の神楽を創成したものと伝えられる。その後時代の流れと共に御獄流、浅草流、深山流と伝授され、現在は深山流13番が継承され、毎年11月3日に部落の祭りで舞われている。

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