6年生、修学旅行で長崎・佐賀へ 2018年10月10日(水) 17:38 |
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先週、3日〜4日、6年生22名は、山田小学校の2名と一緒に、長崎・佐賀へ修学旅行に行ってきました。 3日の朝7時に的石の体育館横に集合すると、中にはまだ眠そうにしている子も。でも、皆が集まり話し始めると、一大イベントに興奮気味です。 大型バスで長洲港まで行き、そこからフェリーに乗りました。フェリーの中では、操舵室の見学もでき、説明して下さるクルーの方にいろいろと質問をしていました。 昼食は、平和公園のそばで長崎名物の皿うどんを皆おいしそうに食べていました。やっぱりみんなでワイワイ言いながら食べる食事は進みます。 原爆資料館に着くと、それまでの賑やかな雰囲気が一変、真剣なまなざしで展示物を見たり、説明して下さる方の話しを一生懸命聞いていました。一つ一つをしっかりと見ている子供たちに、ガイドさんも感心していました。 見学の後は、平和学習の講話です。1時間という限られた時間でしたが、みなしっかりと話を聞きながらメモを取っていました。話しのあとで3人が質問をして、より詳しく学ぼうとしていました。 平和公園周辺のフィールドワークは、ガイドさんの先導のもと、山里小学校や永井博士資料館・如己堂・浦上天主堂・原爆投下中心地などを巡りました。平和を求める多くの人々の思いに触れながら、子供たちも平和の大切さと自分たちに何ができるのかを考えるきっかけとなったことでしょう。 2日目は、平和公園での平和集会からスタートです。心配された雨も降らず、観光客もまばらな中で、これまで学んできた平和の大切さを一人一人が大きな声で伝えることができました。阿蘇西小・山田小とあわせても24名の決して多くはない集団でしたが、思いのこもったすばらしい集会ができました。 バスで移動後、大浦天主堂・グラバー園を見学しました。大浦天主堂近くのおみやげ物屋さんでお土産を買い、子供たちも満足そうです。長崎市内の見学はここで終えて、次はバスで佐賀県の宇宙科学館へ行きました。科学館の食堂で昼食を取ると、子供たちは早く見学にまわりたい様子。説明と注意を聞くと子供たちは元気に見学にいきました。 1階から3階までの広い館内を子供たちはいくつかのグループに分かれて元気よくまわっていました。最後に売店でガチャをする子も多く、楽しく遊んでいました。 バスが阿蘇に近づくにつれて、子供たちも安心したような表情が見られるようになりました。いつも見慣れた風景に、旅行の終わりの一抹の寂しさと保護者に会える喜びが混ざっているようです。最後に2日間お世話になった運転手さんとガイドさん、添乗員さんにみんなでお礼を言って解散しました。 2日間の旅行とこれまでの学習・そしてこれからの学習で子供たちは普段学べない多くのことを学んだことだと思います。この経験を生かしながら、一人一人が自分で何ができるか考え、取り組んでいって欲しいと思います。 また、これまで一緒に修学旅行に行っていた山田小学校は、今年度末で内牧小学校に先行統合します。これまで長い間、ありがとうございました。 |
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