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地下水にもどる

草原のCO2削減能力

このページは、 愛媛大学大学院農学研究科  土壌肥料学研究室  当真要准教授の「阿蘇の草原が吸収するCO2について」をもとに作成しました。

   
年間の土壌炭素吸収量
ススキ半自然草地
503 kg ha-1
杉植林地(47年生)
284 kg ha-1
草地は杉林の約1.8倍


内容をいくつかご紹介

・野草地は多くの炭素を貯めていて、森林に変えてしまうと炭素が減る。(CO2増加)
・阿蘇地域の野草地は地域の家庭から出るCO2の約3倍を吸収している。
・たとえ野焼きをしても野草地は地球温暖化の緩和に貢献している。
・野草を利用する農地でも炭素蓄積が行われている。


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