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両併ライスセンター

平成5年(1993年)両併小学校の講堂が取り壊されることになり、 慣れ親しんだ学び舎を地域で使えないかと農家仲間で話し合ったところ、共同の作業所として使うことになりました。

補助金はあてにせず、解体・移動・建設作業はすべて自分たちで行い、夜間に交代制をとるなど苦労しての建設でしたので、完成の喜びもひとしおでした。
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完成したライスセンター、右側後方には建設された新しい体育館が見えます。

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乾燥機は全部で8台、手前右は籾摺りが終わった玄米30kg袋
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サタケ6インチ揺動式籾摺り機
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建設から19年が経過、設備投資を最小限にした運営でしたので「儲かるライスセンター」として安定した経営ができていました。
もともと、経営の合理化を目的に始めた共同作業場でしたので「目的は充分に達成できている」と全員が自負していました。
ところが、

平成24年(2012年)9月13日深夜火災発生! これまでの苦労が水の泡

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原因は漏電、9月13日は稲刈りの真っ最中の時期であり、倉庫には大量のお米は入っており、 その補償でこれまでの蓄えは一気に吹っ飛びました。


(中略)


少し離れた場所に新築、建設費はおそよ2千400万円、今回は補助事業(1/2)を使いました。
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現在の乾燥機、遠赤外線の最新鋭機が以前と同じ8台を配備
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