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  熊本県主催で、平成14年度から行われている県民大会が、今年は阿蘇市で開催されました。きれいな川や海を健全な姿で次の世代に伝えていくために国内外で顕在化している水問題に理解を深めるとともに、健全な水循環と水環境を保全するためには、私達一人一人に何が出来るのかを考えることを目的として行われています。 
 大会では、「21世紀の健全な水循環」というテーマで竹村公太郎氏の講演のあとコーディネーターに市川勉氏(東海大学産業工学部教授)を迎え、4人のパネリストによる、パネルディスカッションが行われ、身近な熊本の水問題や水環境保全への取り組みなど、それぞれのパネリストが水環境への思いや実践活動、対策などを話しあいました。 | 
 
 
 
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| テーマ | 
「自然環境と共生し、環境への配慮が当たり前のこととされる水循環型社会づくり(源流阿蘇からの提言)」 | 
 
| コーディネーター | 
市川 勉 氏 / 東海大学産業工学部教授 | 
 
| パネリスト | 
和田 篤也 氏 / 環境省水・大気環境局土壌環境課 地下水・地盤環境室長 | 
 
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吉井 正澄 氏 /元水俣市長 | 
 
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中村 ひろみ 氏 /ライター | 
 
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中山 安範 氏 / 阿蘇土地改良区事務局長 | 
 
 
 
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↑阿蘇土地改良区イベントコーナー | 
 
 
 
| ↑阿蘇土地改良区展示品紹介(クリックすると拡大:PDF形式) | 
 
 
 
 農業用水はかんがいに使用された跡、その70%が河川に、20%が地下水に還元されます。水は上流から下流に流れますし、地下水も上流の森林等で涵養されます。そういった意味で、水環境保全の為に上流域が果たす役割は大きいと思います。また、下流域の人たちが水を利用できるのも、上流域のさまざまな取り組みにより育まれた水のおかげであるという事を十分知ってほしいと思います。 
  
このような観点にたち、下流域は下流域だけのこと、上流域は上流域だけのことを考えるのではなく、お互いに協力しあい、連携していくことが重要であると考えます。 | 
  
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| H20.11.9熊日新聞より | 
 
 
 
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