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1930年代後半 江戸時代も昭和30年代初頭も 山仕事や田仕事はさほど変 化はなかったようで木製農具が大活躍でした。 大切な牛馬のため、野焼きや干し草刈をすることにより、 阿蘇の原野も保たれていましたが、現在放牧農家の減少で... 後ろの米蔵は痛みましたが現存しています。 | ■ | 1960年代前半 写真の犬2匹のほか、家族同様、いやそれ以上の存在の牛馬数頭、 お祝いで戴いた折詰は牛馬にあげて... 牛馬は羨ましい存在... そのほかにも山羊、羊、鶏、家鴨などなど。 ご近所の人たちも交えての1枚。 それはそれは賑やかでした。 | ||
自然と折り合い、人力と家畜による農耕。 メリハリある暮らしに必要だった木製農具や生活の道具たち。 ■棕櫚蓑(しゅろみの)や唐箕(とうみ)、田下駄(たげた)、犂(すき)、馬鍬(まが)など、痛んでますがご覧いただけます。 | ■ | ■ | ||
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1960年代、口の森地区16戸の共有田「青年の田」の田植え風景。 各戸それぞれの田植えも終わり、一家総出の参加です。 戦後の混乱の影が薄れ、東京オリンピックに向けて地方も元気 が漲っています。 鍵のないコミュニティで、無人でも玄関は開いていました。 | ■ | 1986年5月13日付、熊本日日新聞に掲載された両親。 1960年代半ばから農業に産業革命ともいえる機械化が進み、 バインダー、コンバインのあと、田植えも機械化されていきます。 当時はまだ専業農家も多く各戸2名、計32名の共同作業でした。 しかし現在は兼業農家が増え、また高齢化、農機の大型化など の事由により、「青年の田」農作業全般委託しています。 |
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