皆様 こんにちは。菓心なかむら三代目 中村 浩です。
弊社は創業60年になる歴史ある菓子屋でございます。

祖父である初代 又次郎は約70年前に博多から阿蘇へ移り住み、呉服屋を営んでおりましたが、60年前頃から絵はがき・お菓子の販売を始めました。

というのも…ある日、祖父が家の前の橋から落ちた人を助けました。
茶碗行商人の武末さんと言う人で、かっては佐賀で菓子職人をしていたらしく、その武末さんからお菓子の作り方を教わったというエピソードがあります。


当時の阿蘇黒川坊中地区は、水も豊かで、家の横を流れる川の水は、それは美しかったそうです。
現在は、その水もありませんが、お店のすぐ近くにある小学校の名前に「碧水(へきすい)」という名前がついているのもその名残だと思われます。
またいつか、豊かな水が復活してくれることを夢見ております。

そのような歴史のもと、1967年に有限会社中村製菓を設立し、現在に至ります。

私どもは、郷土である阿蘇を大切に想っております。
なかむらのお菓子たちの名前にも「火文字焼き」「中岳ショコラ」「米塚もちぱい」「玉岳シュー」など阿蘇にちなんでネーミングされたものが数多くあるのも、お菓子を通して、阿蘇の素晴らしさと楽しさをお伝えできないかと考えているからです。

阿蘇はどの時代の歴史も興味深く面白いので、なかむらのお菓子を召し上がりながらぜひ、阿蘇を深く味わい、お楽しみ頂けましたら嬉しく存じます。
どうぞ、ごゆっくりいろいろな阿蘇をご堪能下さいませ。