水土里ネット一の宮
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平成22年7月10日(土)、地元小学生と家族・地元区長・一の宮EM菌環境保全隊役員・土地改良役職員140名が参加し平成22年度の一の宮水質調査隊が結成されました。JA阿蘇一の宮中央支所駐車場にて出発式を行い、黒川・白川流域の下流域になる水土里ネット天明で水についての学習会(水質調査)を行い、熊本新港周辺で干潟の学習と生き物調査を行いました。
  
お天気に恵まれた当日、多くの方にご参加いただき出発式が行われました。
川添佑太さんの元気な出発宣言で、一の宮水質調査隊いざ出発!!
水土里ネット一の宮理事長
倉岡  繁 氏
阿蘇市長
 佐藤 義興 氏
熊本県議会議員 
佐藤 雅司 氏
     
阿蘇市区長会一の宮支部長
中川 武雄 氏
出発宣言
中通小学校 川添 佑太 さん
水土里ネット天明の事務所で、白川下流域のことについて学習した後、東岳川(宮地)、下町(坂梨)、宮川(古城)、大津(中流域)、天明(下流域)の水質についてCODパックテストで検査をしました。
地元・阿蘇の水と中流域・下流域の水質の違いに興味津々!子ども達も区長さん方も真剣な顔。水質の違いを自分達の目で確認できたことは、とても意味のあることでした。水土里ネット天明の村上義博理事長、永井幸人事務局長、事務局の皆さんお世話になりました
水土里ネット一の宮と一の宮EM菌環境保全隊は、本年度からEM菌による水の浄化に取り組むことにしました。
米のとぎ汁を使った発酵液の作り方を説明
“ぼかし”を使ってEM菌団子も作ってみました。
有明・八代海海洋環境センターで、有明海の干潟のこと、その干潟に生息している生き物について学習しました
干潟に出たとたん雨が降りだし、生き物を探す時間があまりありませんでしたが、広い干潟に雨で濡れるのも忘れてみんなはしゃいでいました。
カニ・シャコ・ムツゴロウ・ハゼ等見つけることができ、楽しい時間を過ごすことができました。
海のゴミを集める“環境整備船 海輝”も見学。
有明・八代海海洋環境センターのみなさん、ご協力ありがとうございました。
阿蘇に生活している私たちの使った水が、黒川・白川を流れ有明海に流れ込んでいることや、地面に染みこんで熊本市の地下水となっていることを勉強しました。私たちは水を大切にし、きれいな水を下流域に流していかなければならないなぁと参加したみんなが考えた一日でした。

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