財団法人 阿蘇グリーンストック
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■野焼き・輪地切り支援
野焼き支援ボランティア活動には2008年10月〜2011年9月までの3年間、三井物産環境基金から助成を受けています。

■ 野焼き・輪地切りとは…

野焼き

草原に火を入れる事です。
牛馬のえさとなるススキやネザサなどの芽吹きを促し、ダニを駆除し、森林化を抑えます。

輪地切り
野焼きの際、周辺への延焼を防ぐために5から10mの幅で草を刈り取り、防火帯を作る作業のです。

■ 野焼きの歴史
平安時代の書物の記述などから、約1,000年以上の歴史があると言われています。
■ 野焼きの意義
 阿蘇の広大な草原は、阿蘇の春の風物詩・草原の野焼きによって維持されてきました。
野焼きは牧草の発芽、生育の環境を準備し、ススキの堆積による古野化を防ぎ、防火上大切な役割を果たしています。
雑木林などによる荒廃を防ぎ、美しい草原景観を維持し、多くの人に安らぎといやしの空間を提供しています。
■ 野焼きをしない草原はどうなる?
 野焼きを中止して4〜5年も経過すると、まずススキが優占し、2.5mの草丈にもなります。ススキは腐りにくいので枯れススキが累積し10aあたり2tほどにもなります。
こうなると、可燃物の多さから野焼きをすると人の力では抑制できない猛火となるので、農家の人々は火をつけなくなります。併せてサルトリイバラ、アキグミ等が繁茂し、草原は姿を変え畜産的土地利用ができなくなり、放任されてしまいます。
■ 草原維持を取り巻く状況
●牧野総面積 22,955ha
●野焼き面積 16,457ha (71.7%)
●輪地切り総延長 640km
●輪地切り面積換算 440ha (甲子園球場約113個分)
●有畜農家数 平成7年 2,236戸→平成10年 1,648戸(▼26.3%)
●野焼き出役平均年齢 52.8% 年々高齢化が進んでいる

■ 野焼き支援ボランティア

野焼き支援ボランティア手帳 野焼き・輪地切りは阿蘇の草原景観維持のために欠かすことのできない作業です。しかし古来よりその作業の中心を担ってきた有畜農家の減少と高齢化によって、野焼き・輪地切りを続けていくことが困難な状況になっています。野焼きをやめてしまった草原は森林化し、畜産的土地利用ができなくなってしまいます。

阿蘇グリーンストックでは財団創立の1995年より試験的に野焼き・輪地切りへの体験参加を実施し、1998年より熊本日日新聞社の「阿蘇草原基金」の助成も受け、本格的に市民ボランティアによる野焼き・輪地切り支援活動を行っています。
2000年2月には簡単な会則を定め、財団のもとに「グリーンストック野焼き支援ボランティアの会」を設置しました。[2005年9月現在会員511名(内リーダー51名)]

■ 会員構成
九州内におけるボランティアメンバーの居住地
ボランティアメンバーの年齢構成
ボランティアメンバーの男女構成
 

■ 牧野数年度推移
年度
平成10
平成11
平成12
平成13
平成14
平成15
平成16
平成17
牧野数
7
12
12
13
17
21
28
31
牧野数年度推移グラフ

■ 支援ボランティア推移
年度
平成10
平成11
平成12
平成13
平成14
平成15
平成16
平成17
輪地切り(名)
 
86
183
290
317
311
491
671
野焼き(名)
110
143
200
437
341
507
494
896
支援ボランティア推移グラフ

■ 野焼きギャラリー
小堀集合写真

集合写真

輪地切り
野焼き@
野焼きA
野焼きB

野焼きのビデオクリップ
第2回野焼き初心者研修会(17.2.12〜13)
町古閑輪地焼き
野焼き支援ボランティア(慈門坊牧野・池の窪牧野)(17.3.20.21)
野焼き支援ボランティア(村山牧野・ラクダ山)(17.3.19)
輪地切り支援総合スライド
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