農耕情報

病害虫データファイル:イチゴ編


  センチュウ類
発生種 イチゴメセンチュウ、ネグサレセンチュウ、ネコブセンチュウ
(水田裏作や、加湿条件下ではイチゴメセンチュウが多い)
多発生時期  
発生箇所 下葉から黄化し、株全体に広がる。
地下部には、ネグサレセンチュウ、ネコブセンチュウも発生し、地上部が発育不良になる。
発生の特徴 定植後加湿が始まる頃、葉の緑色がやや黒ずんで先端部が萎縮し、茎が湾曲する。
この先端部の新芽を取って、25℃定温器内に水浸させておくと、水中に線虫が多数遊出してくる。
害虫の特徴 イチゴメセンチュウ、イチゴセンチュウは、体長0.7〜1mm
注意 ハウス栽培では、仮植床、苗床でのディプテレックス乳剤の散布を行う。
また、被害株は、苗床の時期に処分し、本園に持ち込まない。



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