ヒイラギ〔柊・疼木・柊木〕(モクセイ科 モクセイ属 常緑小高木) 用途:庭園木 
          名の由来:葉の縁の刺に触るとヒリヒリ痛む(古語:疼(ひひら)く・疼(ひいら)ぐ)ことから 
          原産/分布:東アジア原産、本州(関東地方以西)、四国、九州、琉球、台湾
葉は対生し楕円形から卵状長楕円形、革質で光沢あり、縁には先が鋭い刺となった鋭鋸歯がある。また、老樹に
なると葉の刺は次第に少なくなり、葉は丸くなってしまう。
花期は11-12月。葉腋に白色の小花を密生させる。雌雄
異株で雄株の花は2本の雄蕊が発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実する。  (2006年挿し木)
撮影年月日:2013.04.18.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭
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ヒイラギナンテン〔柊南天〕(メギ科 ヒイラギナンテン属 常緑低木) 
別名:トウナンテン(唐南天) 原産/分布:中国南部、台湾、ヒマラヤ原産 用途:庭園木、緑化樹
葉は、奇数羽状複葉で互生して付き、厚く皮質で光沢があり、葉縁には深い鋸歯がある。冬〜初春、房状花
序に沿って黄色い小花を咲かせる。秋に黒熟する果実の表面には白い粉状のものが付着する。 
2008年実生(旧貴賓室横母樹)
撮影年月日:2013.04.24.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭