ミヤマビャクシン〔深山柏槙〕(ヒノキ科 ネズミサシ属 常緑針葉低木) 用途:庭園木、盆栽
樹皮は赤褐色または灰褐色で、老木になると、ばらばらになってはげ落ちる。葉は針状葉と鱗片葉の2形があり、
青緑色を帯びて、2本の白色の気孔線がある。鱗片葉は十字対生し、茎につく。雌雄異株または同株。4〜6月、
小形の花を開く。雄花は楕円形で枝先につき、黄色の花粉を出す。雌花は紫緑色、有柄で厚い鱗片がある。
1985年頃挿し木

撮影年月日:2013.04.18.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭

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メタセコイア(スギ科 メタセコイア属 落葉針葉樹高木) 別名:アケボノスギ(曙杉)、イチイヒノキ
原産/分布:1945年に中国四川省磨刀渓村(現在は湖北省利川市)の「水杉(スイサ)」が同種とされ、現存すること
が確認されたことから「生きている化石」と呼ばれることも多い 用途:公園樹や街路樹
葉はモミやネズに似て線のように細長く、長さは-3 cm程度、幅は1-2 mm程度で、羽状に対生。秋に赤茶色に紅葉
した後、落葉する。雌雄同株で、花期は2-3月。雄花は総状花序、あるいは円錐花序となって枝から垂れ下がる。
2007年播種
 

撮影年月日:2013.07.26.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭