ナンテン〔南天〕(メギ科 ナンテン属 常緑低木) 原産/分布:中国原産 用途:庭園木
名の由来:漢名の「南天燭」の略。「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされている
株は叢生(そうせい)する。茎はあまり太くならない。葉は,数回羽状複葉で互生し,小葉は長さ3〜7cm,
春の芽ぶき時や秋〜冬にかけて,紅くなる傾向がある。初夏,茎の先端に大型の円錐花序をつける。花
は白色で,多数の鱗片状の萼片,6枚の花弁,6本のおしべ,1本のめしべからなる。 (2012年山取苗)

撮影年月日:2013.05.16.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭

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ニシキギ〔錦木〕(ニシキギ科 ニシキギ属 落葉低木) 原産/分布:日本、中国 用途:庭園木、盆栽、生垣
葉は対生で細かい鋸歯があり、マユミやツリバナよりも小さい。枝葉は密に茂る。 初夏に、緑色で小さな四弁の花が
多数つく。あまり目立たない。 果実は楕円形で、熟すと果皮が割れて、中から赤い仮種皮に覆われた小さい種子が
露出する。  (2009年播種)

撮影年月日:2013.08.20.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭