マサキ〔柾、正木〕(ニシキギ科 ニシキギ属 常緑低木) 別名:オオバマサキ、ナガバマサキ、コバマサキ、
ボウシュウマサキ、ヤクシママサキ 用途:庭園木、生け垣
原産/分布:中国、朝鮮半島、日本(北海道南部以南、本州、四国、九州、沖縄諸島、小笠原諸島)
若い茎は円く、緑色。葉は、短い葉柄をもって対生し、葉身は倒卵円形から楕円形で、長さ3-8cm、幅2-4cmになり、
厚く革質で、強いつやがある。葉先は鋭頭で、基部は円形からくさび形、縁には低い鋸歯がある。斑入りのものもあ
る。花期は6-7月。今年枝の上部の葉腋から、集散花序を付ける。花は黄緑色で小さく、目立たない。秋に果実が熟
すと、裂開して橙赤色の仮種皮におおわれた種子があらわれる。 2012年挿し木