ミカエリソウ〔見返草〕(シソ科 テンインソウ属 落葉低木) 原産/分布:中部地方以西の本州
別名:糸掛草(イトカケソウ) 名の由来:花がきれいでみんな振り返って見ること
茎が木化するシソ科唯一の木本。葉は単葉で対生。 楕円形または卵状楕円形。長さ15cm、幅10cm。葉縁は
鋸歯。葉先は鋭尖頭。 裏面の脈状に毛が密生。先端に長さ7〜15センチの総状花序を直立して出す。筒状のく
ちびる形の花が3個ずつ対生して密につく。上唇はあさく2裂、下唇はやや長く先は3裂する。
2009年山引き(業務課裏土手)
ミズナラ〔水楢〕(ブナ科 コナラ属 落葉高木) 原産/分布:北海道、本州、四国、九州、アジア北東部
別名:オオナラ 用途:建築・器具・船舶・樽材、キノコの原木
樹皮は灰褐色で、縦に不規則な裂け目がある。薄片状のものが重なっていて、剥がれる。
材は堅く、やや赤みを帯びた淡褐色で、磨くと美しい艶が出る。葉は互生し、やや枝の先に集まる。葉身は倒卵状
長楕円形、基部はくさび形に狭くなり、葉柄は無いか、ごく短いのがミズナラの特徴。縁には大型の鋸歯がある。表
面は無毛、裏面は葉脈状に短毛が散生する堅果は、やや大きめの卵状楕円形。殻斗は、総苞片が瓦状に並ぶ。
2004.3播種