ペカン(クルミ科 ペカン属 落葉高木)原産/分布:米国中西部ミシシッピ川流域からメキシコ東部原産
        用途:果樹
樹皮は縦に細かく裂ける。クルミの仲間で、互生の奇数羽状複葉だが、大きいので分かりにくい。小葉は11〜
17枚、長さは15cm前後ある。雌雄同株、雌雄異花。オニグルミより1カ月弱遅れて、展葉の直後に開花する。
雄花は、前年葉腋から短い軸の先に3本づつ穂状花序を下垂する。
実は核果で表面は平滑、長楕円形。断面
は四角形で、4枚の陵がある。種子は、両端が尖った長楕円形。下部は4室、上部は2室からなり、生食できる。
2006年3月播種(赤沼実験林母樹)

 

撮影年月日:2013.05.20.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭

ベニカナメモチ〔紅要黐〕(バラ科 カナメモチ属 常緑小高木) 用途:庭園木、生け垣
原産/分布:園芸品種要黐(カナメモチ)と大要黐(オオカナメモチ)の種間交雑種
茎先に円錐花序を出し、白い小さな5弁花をたくさんつける。葉は楕円形で、互生。葉の先は尖り、縁には鋸歯が
ある。葉の長さは10センチくらいである。葉の質は革質で艶がある
。  (2008年挿し木)

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撮影年月日:2013.05.20.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭