ホソバテンジクメギ〔細葉天竺目木〕(メギ科 メギ属 常緑低木) 原産/分布:中国
別名:ホソバアカメギ(細葉赤目木) 用途:庭園木、公園木
樹高2b〜3bになり、秋には赤く色づく葉が混じる(古い葉が紅葉する)。葉は上部の枝に4枚〜6枚が束生状に
つき(互生)、長さ3a〜8aの倒披針形〜長倒披針形。光沢のありやや皮質で、縁には刺状の鋸歯があり葉先は
鋭く尖る。葉の基部の下側や、株立ちする幹には鋭い刺が生える。花は上部の葉腋から散形花序を出し、花冠の
直径約6_の黄色の花をつける。花弁は6枚で雄シベ6個、雌シベ1個がつき、萼片も花弁と同色で6枚がつく。果実
は液果で長さ6_〜7_の楕円形、黒紫色に熟し頭部には柱頭が残る。2008年挿し木(業務課裏庭母樹)