ユリノキ〔百合の木〕(モクレン科 ユリノキ属 落葉高木) 原産/分布:北アメリカ東部原産 (明治初期渡来)
別名:ハンテンボク、グンバイノキ、ヤッコダコノキ、チューリップツリー
名の由来:花の形は、ユリと言うよりはチューリップ。当時は、英名の元のチューリップも、日本では珍しかったため、
「ユリ」になった。学名はチューリップのようなユリの意
樹皮は、若木では平滑だが、のちに不規則な裂け目ができて灰黒褐色になる。は互生し、葉身は6〜15cmで、ハン
テンに似た形に4〜6裂する。主脈の先端が、裂片の凹部になるのが特徴的。花は上を向き、ほぼ水平に開く。どち
らかと言うとユリではなく、チューリップに似ている。果実は集合果で、一つの花に約100個の実がなる。一つ一つの
実は翼果で、扁平の翼状になってマツカサ状に集まり、直立する。 2007年播種(本館裏母樹)
ヨドガワツツジ〔淀川躑躅〕(ツツジ科 ツツジ属 落葉低木) 原産/分布:朝鮮半島
別名:ボタンツツジ(牡丹躑躅) 用途:庭園木
花色は淡紫色で八重咲き(朝鮮山躑躅の雄しべが弁化したもの)、葉は細長い楕円形で互生
2009年挿し木(科学園前土手母樹)