ヤブデマリ〔藪手毬〕(スイカズラ科 ガマズミ属 落葉低木) 原産/分布:本州、四国、九州
             用途:庭園木
沢などの水辺や湿り気のある林縁に自生。樹高は3〜4mくらいになる。葉は対生し、形は長楕円形で10cmほど、
葉の先端は尖り縁は全縁になる。花期は5〜6月で、やや黄色を帯びた小さな両性花が集まる花序のまわりに、
白色の大きな5枚の花弁の広がった装飾花が縁どる。       2007年取り木
(柳沢林道)

撮影年月日:2013.05.08.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭
撮影年月日:2013.04.17.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭

ヤブムラサキ〔藪紫〕(クマツヅラ科 ムラサキシキブ属 落葉低木) 
               原産/分布: 宮城県以南の本州以西から朝鮮半島

樹皮は灰褐色でなめらか。枝には星状毛が密生する。葉は対生し、葉身は長さ5〜10cm、幅2〜5cmの広卵
形〜楕円形。先端は尾状に長く尖り、基部は円形。縁には小さいが明瞭な鋸歯がある。表面には微毛が散生
し、裏面には白色の星状毛が多い。葉柄は長さ5〜7mm。葉腋から集散花序を出して、紅紫色の花を2〜10個
つける。花冠は長さ4〜5mm、上部は4裂し、萼片は平開する。萼には白色の軟毛や星状毛が密生する。
2005.6挿し木

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撮影年月日:2013.05.20.
撮影場所等:阿蘇自然塾庭